yUraru 語の引用格、無格
古代ユーラル語、とはっきりさせるべきだったりする?
節の案
引用格、無格が特殊な存在である事を軽く說明
yUraru 語の格概觀
引用格の例文、他言語との比較を伴った詳說
無格の例文、他言語との比較を伴った詳說
ユーラル語に於る格
主格
屬格
對格
與格
向格
奪格
具格
引用格
無格
「格變化 (曲用)」ってyUraru語で何ていふんかな?
引用格
as(英)との相似性と相違
として(日)との〃
デ格 (樣態)
はだしで歩く
眞劍な表情で眺める
の (形式名詞の格助詞說)、的
「樣態」て語を文法學で割と見掛けるっぽい
彼は眞劍な表情で言った (He said with a serious expression.) →どう譯す?
... yu cetOnei 〜 ...に伴って〜する
... yu cetOsofonei 〜 に伴はれて〜する
エジプトの壁畫
「~の似姿として」
みたいなやつ
wIfu ru tUtu de.
〜 (ru) tUtu de 〜. 〜の樣に〜する。
jU ra farIa ru tUtu de yuearE. 彼は花の化身として美しさを有する。
jU ra yuearU farIa de arE. 彼は美しさを有する花 として ある。 (花の樣に××だ、の隱喩。)
jU ra yuearU farIa se. 彼は美しい花だ。
稱號。役柄
a ra tAku yu Iria de arInonei, madeharIa de arE.「私は此處にイリアではなく皇帝としてゐる」
「わたしはイリア (の代理人) としてここにゐる」
傳聞、豫想、想起、勘繰り、曖昧化、比喩化
話法の用法は無いの?
どっちかっていふと直接話法を示す使ひ方が典型で、其れで引用格と名付けた所ある。
竝列の「と」とは違ふ。 竝列後置詞 qo がある。 無格
without を表す「無」ではなく格後置詞∅を置くと云ふ「無」
在らざる格後置詞
語幹格、絶對格 (ゼロ語尾)
コピュラ動詞 se の活用の原型となる形は sE だが第一接尾辭なしで第二接尾辭が原型を取る時はアクセントが消える。 主格の格後置詞 sa が題後置詞 ra と共起すると sa は省略される。これは無格ではない 無格は何か他の格後置詞が省略されてゐる訣ではない。
英語ではbe動詞や "become" がこれにあたり、連結動詞 (linking verb)または繋合動詞 (copulative verb) と呼ばれ、動詞として品詞分類されることがある。
become は到達
ロマンス語系の多くの言語(現代フランス語などを除く)では、コピュラは2種類ある。一つはラテン語のesseに由来するもので、普遍的な属性を示す。スペイン語ではser動詞、イタリー語ではessere動詞がそれに相当する。もう一つはラテン語のstareに由来するもので、一時的な状態を示す。スペイン語ではestar動詞、イタリー語ではstare動詞がそれに相当する。
漢語ではコピュラは是 これ
在る (存在)
此處にゐる
成る (生成、到達)
現れる
姿を取る
立つ
坐る、ゐる、ござる
落ちる
入る
他の格後置詞+動詞から派生した?